貝印の関孫六とはどこの誰?由来や歴史、読み方まで

毛抜きを探していて、
たかだか数百円の商品の中に
「関孫六」というバリいかつい名前を発見。

 

こういったグッズ名に疎い私は、
関孫六とは誰や!?
と思い、調べてみました。

 

まず、関孫六というブランドの
商品を取り扱っているのは、
老舗の刃物・調理用品である、
「貝印」さんです。

 

現在、本社は東京都千代田区にありますが、
創業は1908年の岐阜県関市。
なんと明治時代です。

 

上場はしていませんが、
社員数は約350名
売上高254億という大企業です。

 

こんな大企業の看板商品に
名前がついているのだから
相当すごいのでしょう。
と期待に胸を膨らませ調べてみました。

 

室町時代からの伝統

関孫六の正式な名前は「孫六兼元」という。
室町時代の後期に、
美濃国武儀郡関郷(岐阜県関市)
活動した日本刀職人だったそうです。

 

あ、貝印が創業したのも岐阜県関市!!

 

特に2代目を孫六兼元と呼ぶようです。
世間では古刀最上作にして最上大業物
評価されているんですね!

 

これはすごい・・・
だって室町時代後期って、
1500年くらいでしょうから、
500年前の話です。

 

さらにすごいのが、
戦国時代、
この孫六兼元の刀は非常に人気で、
武田信玄・豊臣秀吉・黒田長政・
前田利政・青木一重などの
名将たちが愛した刀だったんだとか・・・

 

そんなすごい孫六兼元の
継承された技で作られた
毛抜きということか・・・!

 

毛抜きじゃ切れ味がわからないから、
あの武田信玄公が愛した切れ味を
試してみたい!

 

と思い、包丁も買うことを決意しましたとさ。

 

 

冒頭画像出典:貝印ホームページより引用

 

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